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慌ただしく

去ったダブリンから無事に日本に帰りついたご報告をしなければと思いながらも、ゆっくりパソコンに向かう余裕もないまま1ヶ月以上が過ぎ、新年までもがスタートしてしまいました。
依然ドタバタ慌ただしい生活、現在は新たな地でダブリンより届いた段ボールと再び格闘しなければならない日々を過ごしている。komomoは6ヶ月になり、体もずいぶんしっかりしてき、離乳食もパクパク食べてどんどん成長している。最近は大声で「ぎゃぁ〜」だとか「きぃぃ〜っ」と訳の判らぬ奇声を発する事に意欲を燃やしていらっしゃる。


行くと知るまで何の知識もなかったアイルランド。ダブリンで過ごした2年間、色んな経験をさせてもらえた。そして、のどかな景色や変わりやすい天候、雄大な自然、人々の温かさもアバウトさも、ジャガイモ料理も、パブの多さも、緑の美しさも鴨の多さも、いまだに聞き取りにくいアイリッシュEnglishの発音も、言い尽くせないほどたくさ〜んのものに出会った。大切な友人にも出会えた。komomoという私達夫婦の宝物にも出会えた。

今はまだダブリンでの2年間をゆっくりと振り返る時間の余裕はないけれど、落ち着いたら色々あったあんな事、こんな事を思い出してみようと思う。そしていつの日かkomomoが産まれたアイルランドに、家族揃って再び訪れる日が来るのを楽しみにしようと思う。



このブログを通じて私の2年間のダブリン生活にお付き合い下さり、本当にありがとうございました


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なんとか

今朝9時、無事に荷出しが終了。連日うるさいkomomoが寝静まってから本格的に作業していた荷造り、昨晩は徹夜で、最後のダンボールに荷物が詰まったのは今朝8時半。引き取りに間に合って"ほっ"とした。これでひとまずダンボールとの格闘生活は終わったけれど、日本での荷解きを思うとぞっとする...。
とうとうダブリン生活最後の週末。とにかく明日は大掃除、明後日は家族揃って最後に街に出てみたい。



そうそう、最後の最後までアイルランドチックな不動産屋さんの話し。
我が家の管理をしている不動産屋さんに、1ヶ月以上も前から 『帰国する為、○月○日にこの部屋を引き払います。』 という旨を電話でも書面でも伝えていた。

家の中には2年前に入居してから何度もこの不動産屋さんに修理を依頼した箇所があるのだが、『また連絡する』と言われたままずっと連絡がなく、とうとう今まで壊れっ放しになっている箇所がある。引き払うにあたり、それを含めた細々した家のチェックや手続きをしに来てもらいたいとお願いしていたのだが、一向に連絡が無い。2週間ほど前に 『いつ来るの?』 と電話したところ、『え?家を引き払うの?いつ?』と言わる。書面でも電話でも伝えている旨を説明すると納得し、『また連絡する』と言われる.....が、もちろん無い。
一昨日、再度『いつ来るの?』と電話したところ、言われた事はなんともびっくり、

『え?家を引き払うの?いつ?』だった。

もう嫌だ.
放っておいたら、間違いなく来月以降の家賃もちゃっかり引き落とされそう(笑)。


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そもそも

「アイルランドの人々の生活の歴史の中には、苦情を訴えるという事が存在しない。だからいつまでたってもこうなんだ。うちのマンションのエレベータなんて、修理に来ると言いながらすでに10日だよ。」と、お好み焼きを食べながら笑って言うGregoryのパパ。平日の昼間、Gregoryのママとランチしようとお好み焼きを作って訪れたら、日本食好きのGregoryのパパまでがテーブルにお箸を並べて待っていた。
帰国するまでにもう会うチャンスがないかも知れないkomomoとGregory、2人が大きくなったら、必ず会わせてあげようねと親同士で盛り上がる。これで決まったkomomoのホームステイ先。ついでに私も...(笑)。



帰国まであと10日。我が家は夫婦お互いそれぞれに忙しくてバタバタな毎日。家の中は段ボールと荷物の山。しなければいけない事が山積みで、komomoの手でも借りたいほど..。

さてと、そろそろほんとに気合いを入れてがんばろう。



10日後は日本に向かうお空の上


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ほんとに

あっという間で早かった一年。すっかり冬となった冷たい空気の匂いと入り始めた暖房で、思い出したのは去年の今頃の事。つわりで毎日気分が悪かった。とにかく何も食べられなかった。あの頃が嘘みたいに今じゃなんでも美味しくて、食べても食べてもまだ食べていて、かなり危険な状態。それにしても、去年はいなかったkomomoが今こうして隣りにいるのが不思議で仕方ない。『ほんとに私が産んだのだろうか.....』と未だに信じられなかったりする。

今日はお天気が良くなかったので迷ったが、家にこもって引越しのダンボールに埋もれているのがとても嫌だったので、気分転換にkomomoと街に出かけた。通りの店先はクリスマスの準備。大きさ的に着れるのは来年の秋頃だろうか、可愛い子供服を見つけたのでついつい買ってしまう。こうやってどんどん増えてゆくkomomoの洋服。生後4ヶ月ながら、彼女はすでに我が家一番の衣装持ち。





先日お気に入りの子供服のお店で、寒くなったので散歩する時に冷えないようにとkomomoに帽子を買った。
選んだ帽子はネズミさん。
買った後、夫がぽつりと『まさかMade in Chinaじゃ...』と言いながら、見てみると『Made in Italy』で2人ともホッとした


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壊れた。

少し前からちょっと動きが怪しかった我が家の洗濯機が、旅から帰った2日後とうとう壊れた。そこからいつものアイルランド流のやりとりを経て、さきほど洗濯機はようやく直り、今は2回目の洗濯中。寝るまでにあと1回洗濯予定。今日は洗濯おばさん。

アイルランド流のやりとりは下記の通り。なんだか報告書みたい(笑)。
先週木曜日に修理の依頼の電話をすると 『折り返し電話する』 と言われるが、そんなのもちろんかかってこなかった。次の日、こちらから再び電話をすると、月曜日まで修理に行けないと言われ、『月曜日のいつ来るの?』と訊くと 『判らないので月曜の朝に電話をする』 と言われる。
そして月曜の今日、朝から電話はかかってこない。2時になってこちらから電話して、『朝にかけてくるって言ってたのにかかってこなかった』と言うと、おじさんは飄々と『忘れてたから明日修理に行ってもいい?』と言う。洗濯物が溜まってしまっていたので、今日来てもらわないと困る旨を伝えると、『それじゃあ行けそうな時間を後でまた連絡する』とおじさんは言った。なのにおじさん、電話なしに夕方突然我が家にやってきた。突然来られてこちらはびっくり。電話して来るって言ったくせに.....もおぉ...っ

こんなアイルランド流のやりとりとも、あと2週間ほどでさようなら。せっかく慣れて、いい加減なやりとりの"コツ"をつかんだのに、ちょっと淋しい気もするなぁ。




9月にRyder Cupが行われたゴルフ場を週末に訪れた。そこでのAfternoon Teaはとても美味しかった。

あっ....また食べてる.


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残り少ない

ダブリン生活。この5日間、突然自分のブログの管理ページに入れなくなり更新できずにおりました。色々やって今朝ようやく復活。


旅から戻って来たのはハローウィンの夕方。空港からの帰り道、仮装した子供達が歩いている姿が見られた。『お菓子をもらうのを楽しみに家を訪問した子供達に、野菜や果物を渡したら、次の年から誰も来なくなったんだ』と、タクシーの運転手さんが言っていた。私も子供だったら、きっと行かなくなるだろう...。

ダブリン発、最後の旅は赤いお屋根の町フィレンツェ。なんと言ってもやっぱり食事が美味しいイタリア、食べて食べて食べて来た(笑)。きっとkomomoは両親の姿を見て小さいながらに思ってるはず......『また食べてる』と。いや、食べてばかりいたのは私。夫はちゃんと仕事もしていた。

滞在中は晴天続きで日中は真夏のように暑く、天候までもが陽気なイタリアン。
何百年もの歴史が刻み込まれたものが点在する街は見ごたえたっぷり、美しい建築物にkomomoもキョロキョロ興味を示していたように感じた。
やっぱり登るはフィレンツェの象徴であるドゥオーモ。komomoは夫に抱っこされ、3人で460段ほどの階段を登った。頂上から一望できる街の景色はなんとも美しかったが、頂上に着いた頃、慣れない階段で私の足の筋肉はブルブル震えていた。


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これがきっと

ダブリンから出発する最後の旅行。
明日から、ちょびっと旅に出てきます....といっても夫の仕事に便乗して。私とkomomoは "おじゃま虫 "。
邪魔にならないよう、ひっそりしておこうと思う(笑)。


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再び

今日も街に出かけた。
今日のルアスは行きも帰りも検札無しだった。"ひらり〜ん" の "ぽろり〜ん" が見られずに残念..(笑)。

昨日のお買い物の途中、アイルランドのお土産物が売っているお店でちょっといいものを見つけ、それを買おうかどうか迷い、結局買わずに帰り、やっぱりそれを今日買おうと思っていたものがあった。
「これはなんとなくアイルランドっぽい作りだし、アイルランドで生活した記念としていい思い出になるな」と思っていた。
ところが、てっきりアイルランド産だと思い込んでいたその商品を "くるっ" とひっくり返してみると、書いてあったのは "Made in China"。欲しい気持ちは一気に冷めた
そして、買うのをやめた。




定期的に変わる街のオブジェは現在これ↓

よ〜く見ると、かなり不気味..。


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「招かれた

お客様は出口から遠い側に座るしきたりが日本にはあるんでしょ」と、テーブルにつく際 "上座" に案内してくれたGregoryのパパ。私達夫婦を週末の食事に招待するにあたって、インターネットで日本のマナーを調べたそうだ。美しくセッティングされたテーブルに並んだ食事の全てはGregoryパパお手製。ここの家庭、毎日の食事は料理好きのご主人が担当。食事を作った事がないという、なんとも幸せな奥様。そんな彼女の担当は後片付け....といっても、食器を洗うのは "洗浄機" らしい(笑)。
「アイリッシュは週末の午後、こうして遅めの昼食を時間をかけてゆっくり食べるんだよ」と、デザートの後のチーズまでをたっぷり楽しんだ、さわやかなお天気の午後だった。






今朝は買いたいものがあったので、komomoと路面電車ルアスに乗って街に出かける。ルアスには改札口はないので、検札の係の人が車内を回っている。ぼんやりと検札の仕事を見ていた。係の人は乗車券を確認後、乗車券の真ん中につめきりのような器具で穴をあけていく。

次から次へと器具で穴をあけたら、当然切り取ったゴミが器具にたまる。すると係のおじさんは器具の中に溜まったゴミを自分の手のひらに出す。
"そのゴミをどうするのかな?"と見ていたら、ゴミが握られたおじさんの手のひらが腰の辺りで"ひらり〜ん" と開く。そして、ゴミは車内の床に "ぽろり〜ん" と落ちる。検札は続く。そしてその後も定期的におじさんの手のひらからゴミは落ち続けた。

ゴミはきちんとゴミ箱へ....





お買い物のついでに、komomoの新しい絵本も買った。
帰ってきてお勉強...

たまによそ見....


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髪を

切るとスカッとするし、いい気分転換になる。アイルランドに来て初めて美容院を訪れた時は勇気がいったし緊張した。なんせ日本語は通じないから、「ここをこうしてこんな感じに..」と自分の頭に描く髪型の微妙なニュアンスが伝わるかどうかとても不安だった。結局、何度行っても微妙なニュアンスは上手く伝わらなかったが、ともかくチョキンと"真っすぐ"には切ってくれた(笑)。毎回ドキドキしながら通ったアイルランドの美容院も一昨日を最後にお別れ。もう少ししたら日本で美容院に行ける事がとても嬉しい。
容赦なく泡や水しぶきが顔に飛んで来て、ちゅるりと耳に水が入る。そんなガサツなシャンプーや、床に落ちたタオルを再び肩に乗せてくれたり、髪の毛が焦げるほどブローをしてくれる、そんなアイルランドの美容院を懐かしく思う日が来るのだろうな...。






今朝はkomomoの2回目の予防接種。気持ちいい天気だったので、少し遠回りして黄色くなった樹々を見ながら歩き、清々しい気分で病院に到着。


そして注射は大泣きだった

かわいちょう....(;_;)


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